東京F&B 部マネージャー 宮田真介

東京F&B 部マネージャー 宮田真介

東京F&B 部マネージャー 宮田真介

プロフィール
高校生の時に焼肉チェーン店でアルバイトをした事がきっかけで21歳から本格的に焼肉業界でのキャリアをスタート。とにかく自分らしさを第一に、焼肉での経験を積み重ねる、30歳になったころ、たまたま料理長として赴任しているお店に社長が訪れた際、何か特別な料理を試食したいと求められ、あえて、特別ではないがこだわって開発した【もやしナムル】を提供。社長が「皆が今更何とも思わないもやしナムルを、あなたはもっと美味しくしたいと研究している、その心が嬉しい」と涙を流し感激、その場で商品開発課長に飛び級出世を果たす。そこからは、全店のメニューやレシピ開発なども担当。さらにマネージャーとして店舗管理業務に加え、シンガポール、台湾など海外での出店立ち上げ、新たな業態開発などを経て、約40店舗の焼肉チェーンで商品開発部の責任者として活躍。一度は別の業界に渡るものの、キャリア30年の節目となる2023年に、焼肉人としての自分の可能性をさらに広げるため、一大決心でMSERRNTに参画。
担当業務
東京F&B部マネジメント、焼肉神石のプロデュース(店舗開発、商品開発、スタッフマネージメント、ブランディングなど全般)
オフの日の過ごし方
休みの日はもっぱら子供と遊んでいます。
家族みんな商業施設が大好きなので、意味もなく巡ったりしています。
私の奥さんが調理課の先生の経験もあり、料理の腕前がプロ級(というかそれ以上)なので、子供と一緒に奥さんの美味しい手料理を頂くことが私の一番の幸せです。
MSERRNTに入社したきっかけ
焼肉一筋から視野を広げるべく、某天然エキスメーカーの開発部門に身を置き研究と実験に没頭する日々を過ごす中で、封印していた焼肉への思い、未練が徐々に増していき、「今の仕事に真摯に向き合っていないのでは。」といった葛藤が生まれてきます。
自分の身勝手で家族をまた振り回すのか?40代後半からの転職はリスクが高い?そんな周りの声に悩みながらも一念発起して、人生で初めて自らの意思で転職先を探すことを決意し、人生初となる転職サイトに登録しました。程なくエージェントからMSERRNTをご紹介いただき、初めて伺う社名、地方創生企業でなぜか和牛を育てている?、その和牛を使った焼肉店を東京に作る??といった“?”だらけのプロジェクトについて教えていただきました。これがまさに青天の霹靂、寝耳に水といった具合で、「これを達成できるのは自分しかいないのでは?!」と勝手に思い込み志望することに。
かつてない緊張の中で始まった二次面接では、代表の丹下大氏と初めて話をする機会をいただき更に驚くことに…。
「もう君に決めているから。」冒頭でそうおっしゃっていただいたこと、日本でも指折りのトップ経営者である丹下大氏から、私個人のキャリアを真っ直ぐに評価していだだけたことに深く感銘を受け、即座に入社を決意いたしました。
MSERRNTで働く上でのやりがいや
苦労する点などエピソード
<やりがい>
一般的に店舗開発と商品開発は別部署別軸ですが、マサーントではこの両方をゼロベースからほぼ1人で進めていくという、他社ではまずできない深い経験をさせていただきました。やった事があるかないかよりも、やりたい人は手を挙げよう、というセルフプロデュースを尊重しているので、積極的にチャレンジしていける環境があり、多角的なキャリアプランを望めるところにやりがいを感じます。
<苦労する点>
一般企業とは違う業務フローがあり、一定の慣れが必要。また、今までに培ったキャリアやスキルをフルコミットしていくことを求められるので、スロースターターや半端者は許されないところ。
チーム・スタッフの雰囲気
コミュニケーション力の高いチームなので、いい意味で自分を乗せることができ、部署間の壁や上下もない、ニュートラルな職場の雰囲気があります。
ただし代表との定例会議は味わったことのない緊張感があり、終わった後は全身から脱力します。(いい意味で)
MSERRNTで叶えたい夢や
チャレンジしたいこと
ずっと飲食に携わっているので、飲食→焼肉人として可能性を広げていけることならなんでもチャレンジしたいと思っています。
例えば、既に動き出している、和牛の生産から出口まで完結する神石牛プロジェクト。これだけ聞くと、何となく飲食業の範囲内で実現できそうな気はしますが、本当の意味での自社完結はかなり高難度です。生産現場から出口まで、全ての道をマサーントで創り上げ軌道に乗せるには多くの投資が必要だし、それを回収するミラクルなスキームも必要です。いつの日か自身が手掛けた“神石”の看板を付けた飲食店を東京中に展開していくことができれば…牛を育ててくれている生産者さんや神石高原の人たちにも何か貢献することができるんじゃないか、もしそうなれば自分の人生もとても豊かになるんじゃないかなと思います。
それが今の私の夢であり目標です。